台北デジタル芸術賞「超介面」開催－Angelus Novus

台北デジタル芸術賞
「超介面」Trans_開催!

　台北デジタル芸術賞は2006年から始まり、今年で三回目になる。今回のテーマは「超介面」。「超介面」の特徴は、視覚や聴覚、触覚をデジタル化することです。まず、科学技術の連接することはインタネットのようにいつも広がっていて、いくつもの界面になっている。

本展は国際招待展、台北デジタル芸術賞、K .T科芸賞（K .T＝李国鼎、亡き資政）、南方楽浪（南芸大学応用音楽学科）の四部門からなっている。国際招待展に招待される国際芸術家は現在デジタル芸術の領域で活躍している。イタリアのメディア芸術家Sonia Cillari、米国の芸術家Jed Berk、日本のデジタル芸術家平川紀道、韓国のマルチメディア芸術家の四人だ。

そのうち、台北デジタル芸術賞とK .T科芸賞に賞金百万円で作品を募った。激しい競争の中台湾の優秀なデジタル作品を探そうという試みだ。

台北当代芸術館の歴史
　台北當代藝術館は、戦前建成小学校の校舎として使用されていた。戦後の1946年に台北市政府の庁舎（台北市役所）となり、建成小学校は廃校となった。1990年代の後半に市役所が他の場所に移転した後、建物の修復工事が行われ、2001年に台北當代藝術館として開館した。建物は「Ｕ」字型で底辺部分が台北當代藝術館として使われ、縦棒の部分は台北市立建成国民中学として現在も使用されている。年に４、５回、大きな展覧会とMOCA Studio（台湾の芸術家が主で個人や団体の展覧会）が開かれている。当代芸術（Contemporary art）を主に展覧している。